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建築知識

第7回

無垢材と集成材

材木はご存知のとおり無垢のものがほとんどです。しかし、造作材といって窓や扉の枠は樹脂や木材チップを固めたものに木目を施したシートを貼ったものがほとんどなのです。フローリングも合板(ベニヤ)に木を1㎜以下にスライスしたものを貼ったり、和室の柱もスライスした木が貼ってあるものが主流です。その良否は別の機会にお話ししますが、材木についても、最近では無垢ではなく集成材といわれる厚さ2~3㎝の乾燥した板を瀬着材で張り合わせてつくる工場生産のものがハウスメーカーを中心に大量に使用されてきています。集成材はエンジニアウッドともいわれ、無垢材と違い精度が安定して大断面のものも製作し易く、また乾燥しているため変形や割れが生じにくいという長所が多いのですが、コストが高い、水に弱い、何十年にわたっての接着剤の寿命が不明(多分50年くらいは大丈夫)、無垢材のような経年変化による風合いといったものはないなどの短所もあります。しかし、大きな木材が世界的に減少していくことを考えれば、大きな部材を使用する梁などについては集成材が主流になってくるでしょう。

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