「共用スペースに求められる設備関係」 ⑦
可能であれば導入したい、宅配ボックス 賃貸住宅にあったらうれしい設備として宅配ボックスという声が増えています。日中に荷物を受け取ることが難しいは単身者だけではありません。生活状況はさまざまで、共働き夫婦も一般的になっています。なかなか宅配便を受け取れない入居者にとっては、24時間いつでも好きな時間に荷物を受け取れるというメリットは大きい。宅配ボックスの種類は、24時間オンラインで結ばれている高機能型のものから、カード(電気)式、電池式、更には郵便ポストを大きくしたようなダイヤル施錠式などタイプも様々である。大きさは小型のタイプ (W450mm×D515mm×H950mm)から。高機能型の場合には、管理費やメンテナンス費用などがかかるもの、ダイヤル施錠型の場合は、操作が簡単な分、イタズラ防止に注意する必要があるが費用は導入設置時のみのものとある。マンションの付加価値を高めるポイントとしてぜひ導入を検討することをオススメしたい設備です。