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第17回

赤身

建築用語の「赤身」、なんだかお分かりですか?日曜大工が好きな人なら聞いたことがあるのでは?
実は、これは木材の呼称なんです。マグロではありませんよ。

一般に丸太(原木)は外側が白く、中心が赤い色をしています。
「赤身」は「心材」とも呼ばれ、樹心近くの赤みを帯びた部分から製材された木材のことで、
「白太(しらた)」と呼ばれる外側の部分より強度・耐久性に優れたところです。
白太は栄養を蓄えるはたらきをする柔細胞が活躍しているため、水分と養分が多く、赤身は細胞が既に活動を終え固定化しています。
赤身が白太に比べて腐りにくく虫がつきにくいのはこのためなのです。
よって腐りやすい材種であっても赤身を使うことで腐りにくくなります。利用価値は赤身のほうがあるといわれているのもこれが理由の一つになるでしょう。
樹も育つには赤白なしには育たないのですね。肉に赤身と白身があるのと似ていますね。

DIY専門店で店員さんに聞いてみてください。
「杉の赤身はありますか?」って。

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