あなたのこだわりをカタチにするために、各専門スタッフが強力にサポート! こだわり不動産って?
こだわり不動産.comがこだわりの中古物件をお勧めする本当の理由をご説明しています。 こだわりストーリー
こだわりチェックリストをチェックして送信いただければ、こだわりをカタチにできる中古物件をご提案します。(無料) こだわり中古物件を探す
業界専用サイトを使って、デザインのプロのアドバイスを受けながら、中古物件を探すことができます。(無料) ご来店予約
お探しの物件の耐震性能や、住居環境などをお調べします。 インスペクション依頼・問合せ
住まいやお部屋の リフォームを承ります。 リフォーム依頼・問合せ

物件売却相談

イベント&物件情報を受け取る

建築のトリビア

第31回

羽目をはずす

今までの人生で羽目をはずしてしまった経験は一度や二度ではない方も多いのでは…?
この羽目ってなんだかご存知ですか?実はこれも建築用語なのです。

羽目とは家の壁などに、板を重ねることなくきれいに平らに並べて張る張り方を言い、
古い住宅の壁に良く見られ、今でも羽目板張りの工法として使われています。
この羽目板、本来隙間なく張られていなくてはならないのに、板が外れてしまったり壊れていると、建物の中に水が入り腐ってしまったり見た目も悪くなります。こうした格好悪くなった様を人間にも当てはめ「羽目をはずす」という言い方になったといわれています。

また、「罠にはめられる」とか「~する羽目になった」というのも同じく
この「羽目」からくる言葉といわれています。しっかりとはまり、なかなか外れないことから、容易に抜け出せなくなった状況を表すようになったようです。

この羽目板張り、今ではなかなか見られなくなりましたが、年配の方なら学校の校舎の壁などを思い出されるかもしれません。塗り壁より耐久性に優れ、子供たちが走り回る学校にはうってつけの工法だったようです。
ちなみに英語では同じような意味で「let one’s hair down」という言い回しがあります。これは昔女性は人前にでるときは髪を高く結っていて、くつろいで髪を下ろせるのはプライベートな時間だけだったことから来る慣用句だそう。
ところ変われば…ですが、どちらも現代では想像つかないできない語源であることは共通していますね。

Topics

トピック一覧へ

建築知識

建築のトリビア