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第48回

殺す?生かす?

建築の世界では、なんとも物騒な言葉が当たり前のように使われていたりします。まず、なんといっても「殺す」。という言葉。何故、殺すというのか分かりませんが、動かない窓ガラスは「はめ殺し窓」と言いますし、土工事などで、使用した矢板などを引き抜かないでそのままにしておくことは「埋め殺し」と言ったりもします。
よく、大工さんの会話の中で「それは生きているか?」という会話が現場で聞こえてきます。これは、電気配線とか、水道の配線などを指して、「それは使っている物か、使っていない物か?」という意味で使われているのです。つまり、機能していない物は「死んでいる」という意味になるのです。そして、使えなくすることや止めることを「殺す」と言います。ベテランの電気屋さんは見ただけで、生きているのか、死んでいるのか分かるといっていました。さて、そんな配線がもし生きていて、現場的に不要な場合はどうなるかといいますと、「殺しといて!」といわれてしまいます。
こんな会話が聞こえてきたらあなたはどう理解しますか?「おーい、鉄砲もってこい!」「そこのメクラ外して殺しとけ」「壁が糞だらけだぞ」。正しい理解は「コンプレッサー釘打ち機を持ってきて」「隙間をなくして、使えなくしておいて」「壁がコンクリートや建築用パテなど壁についた粉だらけになっているぞ」という意味になります。初めて聞いた人は、目が点になってしまうような会話がちょくちょく聞こえてきて面白そうですね。

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