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建築のトリビア

第52回

キャットウォーク

昔から親しまれている建築用語にはたびたび動物の名前が登場しますが、その代表的なのが「犬」と「猫」。
以前、犬走りについてはご説明しましたが(第45回建築のトリビア参照 http://kodawari-fudousan.com/trivia/20150831/)、
猫はまだだったはず。

「キャットウォーク」は、今では、飼い猫があるために部屋内に取り付けるものとして定着していますが、そのまま和訳すれば「猫走り」になるかもしれません。実は建築の現場でもよく使われてる言葉なんです。

キャットウォークとは、建物の内部で、高い所や人が簡単に近づけない場所で作業したり、設備機器の点検や補修のために設けられた水平通路のこと。体育館やスタジアム、劇場の舞台上部などに見られますよね。
一般の住宅でも、吹抜けがある場合には、高窓や照明器具の掃除やメンテナンスのための通路として設けられることがあります。

“猫が通るほどの幅の狭い通路”という意味からきていますが、”犬走り”は日本語で定着したのに、なぜこちらは英語なのでしょう?
お城や神社建築が盛んだった時代から使われていた「犬走り」に対し、「キャットウォーク」は現代建築になって生まれた用語、つまり名称の歴史が呼び方を変えたのかもしれませんね。

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