あなたのこだわりをカタチにするために、各専門スタッフが強力にサポート! こだわり不動産って?
こだわり不動産.comがこだわりの中古物件をお勧めする本当の理由をご説明しています。 こだわりストーリー
こだわりチェックリストをチェックして送信いただければ、こだわりをカタチにできる中古物件をご提案します。(無料) こだわり中古物件を探す
業界専用サイトを使って、デザインのプロのアドバイスを受けながら、中古物件を探すことができます。(無料) ご来店予約
お探しの物件の耐震性能や、住居環境などをお調べします。 インスペクション依頼・問合せ
住まいやお部屋の リフォームを承ります。 リフォーム依頼・問合せ

物件売却相談

イベント&物件情報を受け取る

建築のトリビア

第65回

しゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶ・・・。薄くきったお肉を煮え立った鍋の湯にくぐらせる程度に煮てたれを付けて食べる。誰もがそんな美味しいイメージをする「しゃぶしゃぶ」と言う用語。
 そんな「しゃぶしゃぶ」と言う言葉も建築業界用語で使うことがあります。
塗装材料などでは、希釈(シンナーなどで薄める)した場合に薄めすぎた状態のことを言います。看板用語でも水のようにゆるい状態の塗料の状態を「シャブい」と言うようです。
現場では「この塗料をしゃぶしゃぶにして・・・」「しゃぶしゃぶの塗料で塗って!」なんていう言葉が飛び交っているのかと思うと面白いですね。
 ちなみに、生のコンクリートに一定以上の水を加えた生コンのことを「シャブコン」といいます。通常の生コンは水セメント比が55%~60%、つまり100のセメントに対して55%~60%程度の水が加えられています。水の比率が小さくなるほど、コンクリートの強度が高くなる特性がありますが、生コンが硬くなるため、流し込みにくくなります。
 シャブコンを使う場合というのは、規模の小さな建築現場の場合、ズボといって簡易型の基礎で施工することがあるのですが、その場合は、地面に掘った穴が極端に小さいので、シャブコンといった流し込みやすい生コンを入れるケースがあります。
 くれぐれもコンクリートや塗料の中で何かしらの物体をしゃぶしゃぶ・・・とくぐららせる程度に煮る行為ではないのでご注意を!

Topics

トピック一覧へ

建築知識

建築のトリビア