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第35回
切妻(きりずま)屋根
最も多く採用されている形で、和風にも洋風にもなじみます。形状が単純なため雨仕舞い(雨水の進入を防ぐ方法)もよく、工事コストも低いのが特徴です。また、左右の屋根の勾配を変えることで、デザインに変化をつけることもできます。屋根裏の換気も容易なため屋根の基本形として使用されています。
棟と直角の面を建築では妻(つま)と呼び、妻壁の上部の三角形の部分を切妻壁または破風(はふ)といい、古建築では装飾が施されたり格子が組み込まれたりしています。
棟と直角の面を建築では妻(つま)と呼び、妻壁の上部の三角形の部分を切妻壁または破風(はふ)といい、古建築では装飾が施されたり格子が組み込まれたりしています。