第14回
こんぱね

ではありません(笑)
建築の世界では、「コンパネ」のこと。
「コンクリートパネル」を略してこう呼んでいます。型枠用合板とも言います。
JASでは、一種(打ちっぱなしコンクリート用)と、二種(一種以外のもの)に分類され、一般的には厚さ12×900×1800㎜(サブロク)、600×1800㎜(ニロク)、1000×2000㎜(メーターサイズ)というサイズ分類、又はそれに対する呼び方というものがあります。

また、表面がウレタン系やアクリル系樹脂塗料で塗装された塗装合板(片面が黄色やグレーになっています)は、合板とコンクリートの化学反応を防止するほか、コンクリートの剥離が容易になるため型枠の転用回数が増大します。それにより、たとえば基礎屋の作業効率が上がるため、利益も出やすくなります。