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第16回

ちり&つら

大工さんが「ちりを○○mmとって納めといて~」と指示をしていたりしますよね。
ここでいう“ちり”は、もちろん細かく飛び散るゴミやほこりの“塵”でもなければ、
地球上の山川・海陸・気候・人口・集落・産業・交通などの状態を指す“地理”でもありません。
建築の現場で言う“ちり”は、“散り”と書き、二つの平面間の段差(ずれ)のことを言います。
ただし、あまり大きなずれではなく、小さなずれのことを言います。
和室で言うと、和室の真壁の面と柱の面(見付け面)との段差でできる寸法差やその部分のことを指します。
床の巾木と壁の石膏ボードとの寸法差6ミリ~10ミリのことも“ちり”といいます。
他にも「つらを合わせて納める」ということもよく大工さん、設計士、インテリアコーディネーターが使います。
“つら”とは、“面”と書きます。
もちろんこれは、顔の“面”ではなく、物の表面のことを言います。つまり、「面を合わせる」ということは、同一面に揃えるという意味になります。これは「面一(つらいち)」と言ったりもしますね。
例えば、壁の凹凸部分にぴったりの食器棚(キッチンカウンター下収納)を製作するとき、「この壁の面(つら)に合わせて食器棚を設置する」というように使ったりします。

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