あなたのこだわりをカタチにするために、各専門スタッフが強力にサポート! こだわり不動産って?
こだわり不動産.comがこだわりの中古物件をお勧めする本当の理由をご説明しています。 こだわりストーリー
こだわりチェックリストをチェックして送信いただければ、こだわりをカタチにできる中古物件をご提案します。(無料) こだわり中古物件を探す
業界専用サイトを使って、デザインのプロのアドバイスを受けながら、中古物件を探すことができます。(無料) ご来店予約
お探しの物件の耐震性能や、住居環境などをお調べします。 インスペクション依頼・問合せ
住まいやお部屋の リフォームを承ります。 リフォーム依頼・問合せ

物件売却相談

イベント&物件情報を受け取る

建築のトリビア

第18回

笑う

難しそうな建築用語ですが、あらためてその用語の意味をたどると、なあんだ簡単!ということがしばしばあります。
今回は誰でもその様子が目に浮かぶ“笑う”という用語について。

まさに「笑う門かどには福きたる」にいうような、文字通り“笑う”なのですが、
建築でいう“笑う”って一体どんなことをいうのでしょうか?
建築でいう場合、例えばクロスや塗りなどの下地の状態をさして使うのですが、
まさにそこが“笑って”いるのです。
下地は表面の仕上げに影響してくる大事な部分なので、当然平らで均一であることが基本です。
ここが笑っているとは、つまり不均一、平らでない、反対にいえば、でこぼこした状態ともいえます。

実際には塗料仕上げなどで下塗りと上塗りの塗料のなじみが悪く、凹面が生じる時などに使います。
建築的にその使い方はマイナスの意味になるのですが、“壁が笑っている”なんて、その素直な発想!まさに簡単でわかりやすく、おもしろいと思いませんか。

他にも似たような用語があります。人の様子が目にうかぶような擬人的な用語で、「拝む」や「勝手」などがそうです。想像してみるとある程度検討がつくかもしれませんね。
拝むは、直立しているべきものが、傾いていること。
勝手は出すぎている、つまり一定寸法より過剰な状態(過ぎている)のことをいいます。

Topics

トピック一覧へ

建築知識

建築のトリビア