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第40回

鬼がわら

建物の棟(大棟や隅棟、降り棟)の端につけられる飾りの瓦を「鬼瓦」と言います。
 これは、建物の棟端を神聖な場所とし、守護してもらうことを目的として始められたといい、初めはお城や寺院に用いられていました。
 我が国でもっとも古い鬼瓦は飛鳥時代のものと言われている奈良の久米寺のもので蓮華文が使われています。このように昔は平面的なハスのようなものが多く使われていましたが、それでも鬼瓦とよばれていました。奈良時代になってから徐々に魔よけとしての目的を強くもつようになり現在のような形になってきたとされています。
両腕を膝についてうずくまったような全身のものが主流でした。
 平安のころから顔面だけの鬼瓦が作られるようになってきましたが、まだそのころは平面的でレリーフのようなものでした。下のイラストのように室町時代から劇的に変わり、より立体的で恐ろしい形相のものが作られるようになりました。
 一般の家庭に用いられるのは江戸時代に入ってからですが、現在では近所ににらみを利かすような鬼の形ではなく、火事にならないようにということで「水」という字を彫りこんだものや、縁起の良い動物などを取り入れたものが主流となっています。
< 株式会社ネクスト「住まいの不思議探検隊」HPより>

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