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第41回

見込み=予想?

「今日の夜から明日にかけて雨が降る見込みです。」などのように、通常「見込み」とは、将来を予想するときに使いますよね。
“見込み違い”などのように、よく使われたりします。また別の意味として、茶碗や鉢の内面中央のことを指すこともあります。
しかし、建築の現場などで「見込み寸法は○○mm以上必要だ!」などという話があった場合、これは、予想の寸法という意味ではありません。この場合の「見込み」とは、長方形の断面をしている部材の見え掛かり部分における側面とその奥行き方向のことを言います。
右上図を参考にした場合、窓台の見込み寸法とは、奥行き寸法のことを指します。
これに対して、正面になる部分およびその幅方向を建築では「見付け」といいます。「みつき」と読むこともあります。
通常「みつけ」と聞くと、見張りという意味がまず思い浮かぶのではないでしょうか?
江戸時代、見張りの者が通行人を監視した所が見附(みつけ)と呼ばれていたそうで、江戸城の“三十六見附”などといわれていました。
その名残から見張り=見付けなのでしょう。
また、狂言で「あの見付の松でござる」という一節があるのですが、この場合はすぐ向かいに見えるところ、という意味になるようです。

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