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建築のトリビア

第58回

建築用語として用いられる“ふで”。一般的に使われている同じ字で「筆」と書きます。数える単位を「筆(ひつ)」とし“一筆の土地”といった用い方をします。というとその意味も検討がつきそうなのですが、これは、土地登記簿上において一個の土地とみなされたものをいい、土地所有権を表すときなどに使われるものです。土地台帳である登記簿には一筆ずつ地番がついています。土地は連続していて、敷地の区画がはっきりしていない物が多くあります。そこで土地を数える単位として、境界標で囲まれた部分を一筆(いっぴつ)と数え、法務局に登記するようになったのが始まりです。
登記された土地の区画を表す「筆」。この筆には細いものから太いものまで実に様々です。その区画は所有権と重なる場合が一般的ですが、必ずしも同じではありません。何らかの理由で筆の境界を変更するような場合には、登記手続きが必要となるのですが、例えば土地売買・宅地造成・区画整理・相続や譲渡などの目的において、一筆の土地が数筆に分けられる場合を「分筆」、数筆の土地を一筆の土地に取りまとめられる場合は「合筆」と呼ばれます。
 確かに土地の区画をあらわす一筆の大きさは、その形状が細かったり太かったり、狭かったり広かったり、本当にその“一筆”のありように似ているかもしれません。筆にも幅広のものから極細のまで色々ありますし、実に上手い言い表し法といえそうですね。

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