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建築のトリビア

第59回

ば れ る

これはコンクリートを打設中、あるいは存置期間中に、型枠が側圧などを支えきれずに壊れてしまうことを言います。「パンクする」などという言い方をすることもありますが、大きな建築物のコンクリートの重量は相当なものですから施工にも最新の注意が必要です。
 コンクリートの質や施工状態はそのまま建物の強度にも直結しますのでとても重要。だから完成して型枠を取り外すまで、コンクリートにはたくさんの試練が待ち受けているのです。
〖叩き〗コンクリートが充填された部分の型枠を期筒で叩くこと。ジャンカ(「豆板」「あばた」などとも呼ばれ砂利などが分離したまま外面に表れた状態)などの不具合を防ぐために行います。
〖つつき〗打設されたコンクリートを上からつくこと。竹の棒が良いとされています。これも仕上がりの不具合を防ぐために行います。
〖バイブレーター〗フレッシュコンクリートに振動を加え型枠の隅々にまで行きわたらせ、骨材が均等に行きわたった良い状態のコンクリートを作ります。一か所に10~20秒、鉄筋には振動を加えないなど以外に熟練を要します。
〖タンピング〗打設後30分~60分以内に初期のひび割れを防ぐためタンパーでコンクリートの表面を叩くことを言います。
 丈夫に仕上げるために叩かれたりつつかれたりゆすぶられたり・・・。でも、反面寒い時にはビニールで覆ってもらったり、熱い時には水をまいてもらったり。
 作業する人は子供を育てるように細心の注意でコンクリートを打ちます。

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