第62回
“亀腹”


平安時代は、鎖国を迎え「和様化」が進んだ時代でしたが、建築においてもその時代に現在の日本建築の基礎が確立されました。『時が進むにつれ次第に勾配がきつくなっていった』という特徴を見せるこの“亀のお腹”の曲線ですが、この亀腹(かめばら)もそうした「和様化」の表れのひとつといわれています。
第42回
鋸屋根(のこぎりやね)
鋸の歯の形をした屋根で、工場などに多く使用されていま[…]
第41回
陸屋根(ろくやね・りくやね)
木造住宅では一般的に採用されません。昭和初期に外国の[…]